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ハゼ

ハゼの仲間は非常に個性が豊かで、種によっては婚姻色も非常に美しくなります。

★は「当社独自の飼いやすさ」を示しております。
「★★★★★:とても飼いやすい」〜「★☆☆☆☆:とても飼いにくい」の5段階基準となっています。

ホシマダラハゼ 飼い易さ★★★★★

□日本最大のハゼと思われます。

□南方種なので水温は15℃以上必要で、4分の1海水飼育でよく育ちました。

□集団飼育だとケンカがひどく、ヒレなどがボロボロになりましたので、単独飼育をおススメします。 

□エサは、初期は冷凍赤虫、5cm以降はヒメダカで育てました。
 成長につれ魚食性が強まる典型的な肉食魚タイプです。

カワアナゴ 飼い易さ★★★★★
【汽水 or 淡水】【肉食】

□まさに日淡の古株といった感じの種類です。

□汽水性ですが、純淡水でも問題なく飼えました。常温で飼育可能です。             

□単独飼育が望ましいです。

□典型的なフィッシュイーターです。
ヒナハゼ 飼い易さ★★★★☆
【汽水 or 淡水】【できれば保温】

□非常におとなしい印象があります。

□純淡水でも問題なかったのですが、多少塩分がある方が無難かもしれません。

□本州産は常温でも大丈夫だと思いますが、
 できれば10℃以上に保った方が無難だと思います。

□試してないのですが、他魚種とも混泳可能と思います。

□慣れれば人工飼料も食べますが、
 冷凍赤虫やフリーズドライの赤虫を好んで食べます。


ゴクラクハゼ 飼い易さ★★★★★

【淡水】【常温】

□見かけの割りにおとなしいです。

□当店の経験ではタナゴ類とは相性が良かったですが、繁殖期のオスは神経質になる個体もいるようです。

□エサは人工飼料も良く食べてくれる優等生です。

□よく慣れるので、アクアリウムにはとても向いた種だと思います。

シマヨシノボリ 飼い易さ★★★★☆

【淡水】【常温】

□頬のミミズ模様がまるで歌舞伎です。
 ヨシノボリ類の中では比較的おとなしい方だと思います。

□淡水・常温

□混泳できる場合が多いです。

□人工飼料もよく食べてくれます。

ルリヨシノボリ 飼い易さ★★★☆☆
【淡水】【常温】

□この種はオスもメスもきれいなのがとても魅力です。

□淡水・常温ですが、水は透明で溶存酸素の多い環境を好みます。

□以前は60cm水槽で複数ストックでしたが、春から夏にかけてケンカが激しく、
 45 or 60cm水槽単独飼育に切り替えました。

□比較的肉食傾向が強いので、エサは冷凍赤虫、マス養魚用飼料が良いでしょう。
クロヨシノボリ 飼い易さ★★★☆☆
【淡水】【常温】

□顔に入る太いレッドラインがカッコイイと思います。

□春から夏にかけてケンカが激しくなるので単独飼育が望ましいです。
 ルリヨシノボリより攻撃的のような気がします。

□比較的肉食傾向が強いので、エサは冷凍赤虫、マス養魚用飼料が良いでしょう。

カワヨシノボリ 飼い易さ★★★★☆
□この種の良いところは、なんといっても大卵型で水槽内繁殖可能なことです。

□淡水。
高温はアウトと言われておりますが、当店ではクーラーなしで常温で乗り切りました。

□同種間は比較的ケンカしますが、 カネヒラなど大型タナゴ類とは比較的問題なく混泳可能です。

□雑食ですが、冷凍赤虫など肉質の方が喜んで食べている気がします。
φ(..) この種は意外と将来的にメジャーになれる素質があるような気がいたします。


チチブ 飼い易さ★★★★★
【汽水】

□かなり凶暴ですが、飼いやすい種です。

□自然界では比較的生息密度が高いのですが、水槽内では非常にケンカが激しく、
 1匹以外ボロボロになります。
 しかし、何年も複数飼育している水槽を見たことがあるので、
 テリトリーが決められてしまえば意外と平気なのかもしれません。

□凶暴なわりに餌は人工飼料など割合なんでも食べます。
ヌマチチブ 飼い易さ★★★★★

【淡水】【常温】

□かなり凶暴ですが、飼いやすく、陸封型は特に飼いやすいです。

□チチブより純淡水に適応してます。

□シェルターを複雑にした水槽で飼うと複数飼育が可能な場合もありますが、
 小さな水槽では無理だと思います。

□エサは何でも良く食べます。


ミミズハゼ 飼い易さ★★★☆☆
【汽水】

□頭の形に注目です!非常におとなしい種です。

□汽水、常温


□低塩分や低温度だとやせたり、ミズカビが出たりしやすいので注意が必要です。
□人工飼料を良く食べます。
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